【Research Report】従事する仕事によってサステナビリティに対する意識は変わるのか – 生活者アンケートからの考察 –

サマリー

日興リサーチセンターでは、生活者向けアンケート調査によって、地球温暖化を含むサステナビリティに対する意識調査を行っている。本稿では、職種による意識の違いの有無を検証するため、サステナビリティに関連した仕事に従事する人(サステナビリティ・ビジネス従事者、以下、SB従事者)は、サステナビリティに対する関心が相対的に高いのかどうか、簡易的な分析を行った。
分析の結果、本アンケートに回答したSB従事者は、地球温暖化に対し、企業が行動すべきであると相対的に強く意識する一方、地球温暖化は経済的に良い一面もあると考えていることが確認された。
その他のサステナビリティの課題への回答の特徴として、フェアトレードやマイクロプラスティック、オーガニック食品などに対する関心は相対的にSB従事者が高くなっているが、エコバックを利用することについては、いずれも7割が意識しており、SB従事者とその他との間に差が確認されなかった。

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