【Research Clip】世界10ヵ国の統合報告書の比較分析

サマリー

世界10ヵ国の統合報告書の品質を比較評価し、各国の統合報告の現状を分析した論文「A Comparative Analysis of Integrated Reporting in Ten Countries」が2019年3月に発表された。著者のRobert G. Eccles等は、2015年にも同様の分析を行っており、今回が2回目となる。
統合報告書とは、その国際的なフレームワークの策定 を行っているIIRC(国際統合報告評議会)によると、企業がどのように短期~長期にわたって価値創造していくかを、財務情報、非財務情報を織り交ぜ説明するものであり、投資家からの関心も高い。日本では企業の関心も高く、2018年には約450社、JPX400の構成銘柄では約6割の企業が作成している。その日本も、本論文の分析対象に含まれている。ここでは、本論文の分析の概要について記載する。

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