国内株式を対象としたESGファンドの分析

サマリー

環境、社会、ガバナンス(以下ESG)要因が、投資パフォーマンスに与える影響について、欧米諸国では様々な分析が行われている。ここでは、国内株式を対象にESG投資を行うファンドの分析を行う。
本分析においては、NFI大分類で「国内株式」に分類されるESGファンドの中から、2010年3月末時点で、設定から3年以上経過し、かつ純資産が5億円以上である20ファンドを分析対象とした。「ESGファンド」が「一般的な国内株式ファンド」(設定から3年以上、かつ純資産5億円以上)と比べて、パフォーマンス面での違いが見られるのか、NFI小分類別、国内株式市場全体の上昇局面、下落局面別に分けて分析を行った。
しかしながら、その結果として、ESGファンドと一般的な国内株式ファンド間には、パフォーマンスに大きな差異は見られなかった。

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