【Short Review】2020年度上期のファンド動向

サマリー

 2020年3月、コロナショックにより世界の株式市場は急落し、以降も新型コロナウイルスの感染状況により景気指標や経済情勢が上下する環境が続いてきた。各国・地域でロックダウン(都市封鎖)や外出制限が設けられ、2020年度上期(4月~9月)は経済活動の長期的な停滞への懸念が高まる環境となった。このような中、今上期の公募追加型株式投資信託(除くETF)の動向を日興大分類別に振り返ると、「グローバル株式(ヘッジなし)」、「リート」および「複合」に資金が流入した。また、騰落率に着目すると、「国内株式」、「グローバル株式 (ヘッジなし)」、「グローバル株式 (フルヘッジ)」が特に好調であり、いずれも20%を超えるリターンとなった。本稿では、月ごとの出来事と共に2020年度上期のファンド動向を詳細に振り返っていく。

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