内閣府 諸外国における政策・方針決定過程への女性の参画に関する調査

サマリー

内閣府に設置されている男女共同参画局は、男女共同参画社会への取組みが優れた国々の状況をまとめた「諸外国における政策・方針決定過程への女性の参画に関する調査-オランダ王国・ノルウェー王国・シンガポール共和国・アメリカ合衆国-」を発表した。同報告書によれば、わが国は国連開発計画が発表するジェンダー・エンパワメント指数においては108カ国中58位、世界経済会議がまとめるジェンダー・ギャップ指数は130カ国中98位、列国議会同盟がまとめる国会議員に占める女性の割合が9.4%で188カ国中136位となっており、日本の女性参画状況は国際的に見ると非常に低い水準となっている。同調査は今後の日本の男女共同参画に関する取組みの参考とするために、上記の3種類の各種指数等の評価が高く、かつ、政治・行政・専門職・教育・研究分野への女性参画が成功している海外の国々の状況調査としている。また、文献調査のみならず、各国の政党や調査機関、担当省庁にヒアリングを行っている。

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