社会システム研究所 兼 資産運用研究所
2011年末頃から、純資産総額が大きい毎月分配型ファンドにおいて、分配金を引き下げるファンドが増加している。本稿では、純資産総額が100億円以上と規模の大きい毎月分配型ファンドを対象に、直近の減配状況及び分配原資の内訳を調べた。その結果、配当等収益など「当期の収益」の減少に応じて減配を行ったファンドのみならず、「当期の収益」の減少以上に分配金を引き下げたファンドや、「当期の収益」が減少していないにもかかわらず減配を行ったファンドも多く確認された。
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