金融・経済危機と企業年金の対応

サマリー

2008年サブプライムローンの破綻に端を発した金融危機は経済不況となり世界を覆った。この世界的な金融・経済危機は資産運用収入を大きな収入源とする企業年金制度へも大きな影響を与えた。2008年11月12日にパリで開かれたOECDセミナーでは、1月から10月の間に世界中で失われた年金資産額は4兆ドルに上ることが報告されている。こうした未曾有の金融・経済危機に対し、企業年金基金はどのような対応を見せたか、コンサル会社はどの様なアドバイスを行っているのか、また、政府はどの様な対応を取っているのか報告する。日本の企業年金基金関係者は海外各国の対応を参考にしながら今回の金融・経済危機対応策を練っていく必要がある。

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