杉浦 康之
社会システム研究所は、ESG投資に関する調査研究に取り組み、その成果を活かして上場企業など発行体や機関投資家へ情報提供を行うとともに、評価モデルの開発を行っています。
発行体向けワークショップ「投資家が求める企業のESG情報開示」を開催する他、各企業のESG情報開示状況をマテリアリティとKPIの観点から分析した個別レポートを提供しています。さらに統合報告を行う企業には投資家視点による統合報告評価を行っています。
ガバナンス(G)の領域において、内外コーポレートガバナンス・コードのベンチマーキングをスコア化した独自のガバナンス評価モデル、GRスコア(ガバナンスリサーチ・スコア)を開発し、上場企業のガバナンスの強さを測定しています。また、各企業のGRスコアに基づいてガバナンス状況を詳細に分析したGRレポートも提供しています。
海外機関投資家へのヒアリング調査やESG投資に関する国際的なイニシアティブへの参加を通じて、海外ESG投資の動向に関するレポートを発行しています。