日興レーティングとは

日興レーティングとは、日興リサーチセンターが独自に開発した、国内籍の追加型株式投資信託(以下、ファンド)の運用成績を評価したレーティング(格付け)のことです。日興レーティングの特徴は、以下の2点です。

ファンドの運用力を余すところなく評価!

従来のレーティングの多くが、ファンドの運用成績の評価に直近3年間のデータを用いていることに対して、日興レーティングでは設定から全てのデータを用いて評価しています。そのため、ファンドの運用力を余すところなく評価することができます。また、設定日が異なるファンドでも、公平に評価することができる仕組みを採用しています。

設定から1年で付与!

従来のレーティングの多くは、レーティングの付与に設定から3年が経過していることを条件としていますが、日興レーティングでは設定から1年が経過していることを条件の一つにしています。そのため、より早い段階から付与することができます。

レーティングの付与について

全てのファンドを日興分類に基づき分類したうえで、各ファンドが属する小分類内で相対的に評価をしています。評価は、リターンとリスクを統合した独自の指標に基づいています。小分類内での相対的な評価と日興レーティングの関係は、下表になります。

日興レーティング 小分類内での相対評価 分布(期待値)
A 優秀 10.0%
B 良好 22.5%
C 35.0%
D やや劣る 22.5%
E 劣る 10.0%

インデックス、ブル・ベア、マネープールなど、レーティングにそぐわない小分類は対象外としています。なお、レーティングの付与には、ファンドが属する小分類内において、設定から1年を経過したファンドが10本以上あることを条件としています。
 

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