オルタナティブ投資情報(2013年8月のヘッジファンド資金動向)

サマリー

【地域別】当月(2013年8月)末のヘッジファンド全体の運用残高は、前月末より63億ドル減少し、1兆9,033億ドルと推計される。運用残高は、2カ月ぶりに減少に転じた。当月は、北米と中南米で純流出が大きく、その他の地域では純流入となったものの、全体では16億ドルの純流出となった。一方、運用損益は日本を除く地域においてマイナスとなり、全体では47億ドルのマイナスであった。
欧州では9カ月連続、アジア(除く日本)では8カ月連続で資金流入が続いている。

【戦略別】当月(2013年8月)は、ヘッジファンド全体で47億ドルの運用損、16億ドルの純流出を記録したため、運用残高は先月に比べて63億ドル減少した。
その内訳をみると、マネージドフューチャーズで33億ドルの運用損、32億ドルの純流出となり、運用残高が65億ドル減少したことが大きく影響した。なお、マネージドフューチャーズは3カ月連続で運用損、純流出となっている。その他、マクロも11億ドルの運用損と、同額の純流出となり、運用残高が22億ドル減少した。一方、株式ロング・ショートは、12億ドルの運用損を記録したが、42億ドルの純流入があったため、運用残高は30億ドル増加した。

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