オルタナティブ投資情報(2013年12月のヘッジファンド資金動向)

サマリー

【地域別】当月(2013年12月)末のヘッジファンド全体の運用残高は、前月末より37億ドル減少し、2兆21億ドルと推計される。当月は、北米地域において大幅な純流出となり、全体では86億ドルの純流出となった。一方、運用損益は4カ月連続で全ての地域においてプラスとなり、全体では49億ドルのプラスであった。当月は、全投資地域で運用成績が好調であったものの、全地域合計でみると純流出の方が大きく、運用残高は4カ月ぶりに減少に転じた。

【戦略別】当月(2013年12月)は、ヘッジファンド全体で49億ドルの運用益、86億ドルの純流出となったため、運用残高は前月に比べて37億ドル減少した。投資戦略別では、運用損益で株式ロング・ショートが35億ドルのプラスとなったが、それ以外の戦略については、特に目立った戦略はなかった。純流出入についてみると、アービトラージが53億ドルの純流入となる一方、マクロが85億ドルの純流出となったことから、運用残高は全体で37億ドルの減少となった。マクロの純流出は、前月末運用残高と比較して5%超と大きな値となった。

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