オルタナティブ投資情報(2014年1月のヘッジファンド資金動向)

サマリー

【地域別】当月(2014年1月)末のヘッジファンド全体の運用残高は、前月末より40億ドル減少し、2兆112億ドルと推計される。当月の運用損失の59億ドルは、北米地域の42億ドルの運用損失の影響が大きく、また、日本を除く全ての地域において運用損失となった。一方、当月の純流入の19億ドルは、北米地域の27億ドルの純流入の影響が大きかった。当月は、資金フローは純流入であったものの、運用損益のマイナスが大きく、運用残高は5カ月ぶりに減少に転じた。

【戦略別】当月(2014年1月)は、ヘッジファンド全体で59億ドルの運用損失、19億ドルの純流入となったため、運用残高は前月に比べて40億ドル減少した。
投資戦略別の運用損益をみると、株式ロング・ショート、マネージドフューチャーズ、マルチ・ストラテジーがそれぞれ42、20、12億ドルのマイナスとなり、全体では59億ドルのマイナスであった。一方、投資戦略別の純流出入をみると、株式ロング・ショートが44億ドルの純流入となったことから、全体では19億ドルの純流入となった。株式ロング・ショートの運用残高は7カ月、アービトラージは6カ月連続で増加している。

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