オルタナティブ投資情報(2014年2月のヘッジファンド資金動向)

サマリー

【地域別】当月(2014年2月)末のヘッジファンド全体の運用残高は、前月末より258億ドル増加し、2兆348億ドルと推計される。当月の運用損益は、全ての地域においてプラスで、全体で148億ドルのプラスとなった。特に、北米地域の103億ドルの運用損益のプラスの影響が大きかった。一方、当月の純流入の110億ドルは、北米地域の58億ドル、欧州地域の42億ドルの純流入の影響が大きかった。当月は、全ての地域において、純流入、運用損益がプラスとなり、運用残高は2カ月ぶりに増加に転じた。

【戦略別】当月(2014年2月)は、ヘッジファンド全体で148億ドルの運用損益のプラス、110億ドルの純流入となったため、運用残高は前月に比べて258億ドル増加した。
投資戦略別の運用損益をみると、株式ロング・ショート、マルチ・ストラテジーがそれぞれ57、43億ドルのプラスとなり、全体では148億ドルのプラスであった。一方、投資戦略別の純流出入をみると、株式ロング・ショートが76億ドルの純流入となったことから、全体では110億ドルの純流入となった。当月は、全ての投資戦略の運用残高が増加した。全ての投資戦略の運用残高が増加したのは、2013年5月以来である。また、株式ロング・ショートの運用残高は8カ月連続で増加している。

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