厚生労働省 平成20年上半期雇用動向調査結果
- 2009年2月28日
社会システム研究所
CSR調査室
- 佐藤 拓人
サマリー
厚生労働省は、平成20年上半期(1~6月)の雇用動向に関する調査結果を発表した。本調査結果によれば、調査期間内の入職者が390万人、離職者が371万人となっている。就業形態別の入職者数については一般労働者が251万人、パートタイム労働者が139万人、離職者数は一般労働者が233万人、パートタイム労働者が138万人となった。就業形態別の状況を前年同期比でみると、一般労働者の入職率が0.7%低下、離職率が0.3%低下、パートタイム労働者の入職率は1.9%低下、離職率が2.0%低下となり、一般労働者の入職超過幅が低下し、パートタイム労働者が入職超過する結果となった。