2009年における分配型ファンドの変化

サマリー

分配型ファンドとは、年4回以上定期的に分配金を配当することを予定しているファンドのことを言う。分配型ファンドはこれまでも順調に純資産総額を伸ばし、オープン投信の中でもその存在感は際立っている。2008年12月末時点では、ファンド数721本、純資産総額は28兆円100億円であった。ファンド数自体はオープン投信の4分の1を占める程度であるが、純資産総額は実に7割を占めるまでになっていた。
2009年においてもこの傾向は変わらず、2009年12月末時点でファンド数864本、純資産総額は33兆7,600億円となっている。ファンド数は142本増加し、純資産総額も5兆7,000億円の増加であった。ただし、その中身をみると分配型ファンドにおいて2008年までと2009年とでは、その内容に大きな変化があることがみえてくる。

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