エンゲージメントでパッシブ資産の価値増大を

サマリー

(財)年金シニアプラン総合研究機構は、昨年(2009年)、「海外年金基金のESGファクターへの取り組みに関する調査」研究会を立ち上げ、欧州の公的年金を訪問調査し、先ごろ報告書を公表した。筆者はこの研究会の一員として訪問調査に参加した。調査項目は、ESG投資の背景から、その投資哲学、投資プロセスとその実施方法、将来の方向性など多岐に渡る。ここでは、得られた知見の中から特に年金基金が投資先企業に行っているエンゲージメントを採り上げ、その考え方や背景、現状と動向を紹介するとともに、わが国の年金基金の運用への提言を行う。

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